株で食費を稼ごう

最近株を始めた20代中盤サラリーマンが試行錯誤しながら食費を稼ぐブログ

何も考えずに突っ走った2月

あれやこれやと考える前にまずは購入までの手順を踏もう!と何事もチャレンジの精神で突っ走ってしまった初戦。2月の中旬と言えば、かのガンホーが80億円以上の利益を出した等などのニュースで盛り上がっていた時期で、爆発的に注目されていました。

そんなニュースに乗っかるように各所のブログ等では「ガンホーの株は高くて買えないけれど、JASDAQ-TOP20投信はガンホーと連動して動くのでは?」とまことしやかに囁かれていたため、この波に乗るべくコレを2485円で30口ほど購入。その直後に少々下がって2409円まで落ちた辺りで、スマートフォン片手に含み損が増えて行くのをみて「これはとてもマズいのでは…?」と思い切って損切り。

しかしチャートの読み方も何も知らなかった当時の自分は「たまたま負けた、次こそは勝てる!なぜならガンホーの株価はうなぎ登りだから!」と負けたギャンブルに更に嵌り込むが如く、理由もない勇気で次々と戦に意気揚々ととびこみ、そして連敗をしました。

そんなこんなをしていたらあっという間に2月が終わり、気がついて見れば

2月18日~28日 利益:6,245円   損失:-7,881円 合計:-1,636円

という結果に終わり、2月は負け越しでした。

 

負けから学んだこととは?

負けから学んだことは色々ありました。その中で一番大きな収穫といえば、当たり前ですが負けというのは自分の金がどんどん目減りしていっている状態です。頭では分かっていても感情がそれを理解していなかったらしく、自分の保有銘柄がだんだんと下がり、損益額がマイナス方向に大きくなっていくのは中々耐えられませんでした。「今以上マイナスが大きくなったらどうしよう?現時点、まだマイナスが少ない時点で手放したほうが良いのでは?」という、マイナスを見たくない気持ちが勝り、もう少し待っていれば反発して利益が出たというタイミングでもマイナスで売ってしまった事例が何回もありました。

辛抱強く、機会を待つことが重要

 これに尽きると思います。場合によっては負けることもある、と割り切ります。毎回毎回、自分の買うタイミングが底であるはずがありません。とは言え負けた状態であるならばまだ含み損の状態です、それを確定させなければ完全な負けにはなりません。含み損のある状態でチャートや各種情報を見て、じっくりと観察する必用があるのだと学びました。そうすれば「下がっているけれどもいずれ反発して予想通りの利益を得られる」状態なのか、それとも「下がり調子になったため今のまま持っていても損が拡大していくばかり」の状態なのかを判断出来ます。負けているからと言って判断力を失ったまま手放してしまうのはいずれ後悔します。

その証拠というわけではないですが、自分が購入したJASDAQ-TOP20投信は自分の購入した2/18時点では2485円周辺でしたが、3/15終値では3550円と、実に1000円以上も値上がりしています。購入も30株だったため、このブログの目標である1ヶ月3万円はこれを持っているだけでクリアできていたのです。数千円のマイナスに動揺して売ってしまったので後悔をしていないはずがありません。

 

2月の教訓を元に3月は落ち着いてトレードを始めようと決心をしました。

次回は2月を踏まえた上での3月上旬の結果について書きたいと思います。